SS特論A 夏季フィールドワーク

「三重大学 生物資源学部」研修

三重大学大学院 生物資源学研究科教授 梅川逸人先生
三重大学大学院 生物資源学研究科教授 立花義裕先生

実施日 2010/7/30(金)

参加者 本校生徒1年生  6名

引率教諭        3名

研修内容 栄養機能工学研究室
〜SDS-PAGEおよびWestern Blotの概説と実施〜

共生環境学科研究室
〜気球を用いた高層気象観測の体験と          
          気象学・気候力学への誘い〜
  ・10:00〜16:00  講義および実験
               タンパク質抽出・SDS-PAGE後
              Western Blotで解析
               B23の濃度を求める

  ・10:00〜12:00  講義
  ・12:00〜13:00  気球を用いたラジオゾンデ観測の実施
  ・13:00〜14:00  昼食
  ・14:00〜16:00  観測データのグラフ作成と
                グラフを用いた夕立の発生予測
研修の様子


生徒の感想

<栄養機能工学研究室>
◇依然として、B23の確かな機能は解明されていないが、もし機能がわかれば癌の治療や細胞分裂などによる傷の修復など、今後役に立つかもしれない。本当に、今回は貴重な体験ができたと思う。

<共生環境学科研究室>
◇大きなバルーンで1万メートルを超える高さまで飛ぶという、予想をはるかに超える大きな実験で驚きました。立花先生の講義は面白く、楽しく聞かせて頂きました。研究することの楽しさを教えて頂きました。また、初めて大学に入り、広大なキャンパスに立派な建物がたくさん建っていて、大学のすごさを感じました。